NTT-TX Web会議用マイク・スピーカー R-Talk 900（アールトーク900） RT900

• PCと接続し、Web会議用マイクスピーカーとして利用が可能
• エコーキャンセラ性能の大幅な向上による音声品質の向上
• ダブルトーク （複数拠点の同時発話） 性能の大幅な改善による音声品質の向上
• 推奨参加人数は、1〜10名程度

R-Talk 900はPCやモバイル端末に接続して、Web会議をする際に複数人が参加できるWeb会議用マイクスピーカー（スピーカーフォン）です。

本体のみで1〜6名程度、本体とオプションの拡張2個で10名程度の参加に対応します。

収音範囲について

R-Talk 900は、本体の周囲360度、半径2〜3mの範囲で収音します。本体のみの場合は、1〜6名程度での利用が可能です。

さらに、オプションの専用拡張マイクを追加することで、収音範囲を拡大することが可能です。専用拡張マイクは、前方180度に約2mの範囲で収音が可能で、本体に最大2個まで接続できます。本体＋専用拡張マイク2個で、10名程度の利用が可能です。

推奨参加人数

• 本体のみ：1〜6名程度
• 本体＋拡張マイク2個：10名程度

※推奨参加人数は、電話会議ドットコムを運営するサンビジコムが、テストをした結果に基づく目安となります。設置・ご利用環境によっては、通話が聞き取りにくかったり収音範囲が狭くなることがありますので、あくまで目安としてお考えください。

R-Talk 900は、PCやモバイル端末など様々なデバイスとの接続が可能です。

PC

携帯電話ケーブルセットとスマートフォン接続ケーブルについて

モバイル端末のイヤホンマイク端子の規格は様々な種類があるため、携帯電話ケーブルセットは5種類の端子がセットになっています。スマートフォン接続ケーブルは携帯電話ケーブルセットに含まれる5種類の端子の内の2種類の端子がセットになっています。

どのようなモバイル端末とR-Talk 900を接続するかを考慮してお選びください。

ノートパソコンやスマートフォン、タブレットに搭載されているマイク・スピーカーや、安価なWeb会議用マイクスピーカーでは、相手の声がうまく聞き取れなくて聞き返してしまったり、ダブルトーク（複数拠点が同時に発話した状態) で音声が途切れてしまうなど、ストレスを感じたことはありませんか？

R-Talk 900は、Web会議でのストレスない音声通話の実現のために、R-Talkシリーズの従来の音声技術に加えて、新たな音声・音響処理技術を導入することで、従来のWeb会議用マイクスピーカーにはない高い音声品質を実現しています。

エコー除去インテリジェントマイク技術

コンパクトなボディに2つの集音用マイクを搭載。マイク毎に異なる音声入力信号の時間差や特徴から音の方向や種類を判別するインテリジェントマイク技術の採用により、話者の音声とスピーカーから出力された相手の声、定常的な環境騒音などをより明確に判別することができるようになりました。

ダブルトークロバストエコーキャンセラ技術

従来のエコーキャンセラは、ダブルトーク状態（複数拠点での同時発話により複数の音声が重なる状態）では通話音声も影響を与えてしまい、「声が途切れる」「音がふわふわする」といった現象が発生してしまいます。

R-Talk900は、ダブルトーク状態におけるエコー抑圧処理の音声への影響を防ぎ、自然なダブルトークを実現する、NTT研究所の「ダブルトークロバストエコーキャンセラ」を新たに搭載し、拠点間で同時に発話をした際にも対面で会議をしているかのようなリアルな会話を実現します。

A5サイズよりも小さなボディで軽量コンパクトです。持ち運びも楽で、ビジネスバックの中でも場所をとりません。

また、収納箱は薄型のA4サイズなので、本体と添付品、オプションの拡張マイクや携帯電話ケーブルセットを収納し、バインダーや書籍などと一緒に書棚に収納できます。

R-Talk 900には録音端子（REC OUT) が搭載されており、市販のICレコーダーなどを接続することにより通話を録音することができます。自地点と相手地点のマイク音声をしっかり録音することができるので、遠隔会議の議事録作成に役立ちます。

なお、録音端子（REC OUT) は3.5mm ミニジャックです。市販のモノラルオーディオケーブル（3.5mmミニプラグ⇔録音装置の端子と適合するプラグ) をご用意ください。

※3.5mmミニプラグのステレオオーディオケーブルも使用可能ですが、音声出力はモノラルです。

R-TalK 900の本体と付属品の一覧は下記のとおりです。

• 本体
• USBケーブル（約3m）
• かんたん操作ガイド
• 保証書

※設定等の詳細が書かれた「取扱説明書 詳細編」はメーカーWebサイトからダウンロードできます。

電源アダプタについて

R-Talk 900本体には電源アダプタは付属していません。PCとR-Talk 900のUSB接続時は、PCのUSBポートからの電源供給（USBバスパワー) で動作します。

R-Talk 900をオプションの携帯電話ケーブルセットやスマートフォン接続ケーブルでモバイル端末（スマートフォン、携帯電話、タブレットなど）と接続する時にはオプションの電源アダプタが必要です。あわせてお買い求めください。

R-Talk 900は、幅広い企業に導入されて好評を博したR-Talk 800PCの後継機種です。

R-Talk 800PCからのリプレイスや、追加購入時の検討のための比較表です。