Polycom(ポリコム) 音声会議システム SoundStation2 EX PPSS-2 +拡張マイク PPSS-2-MIC パック
販売終了のお知らせ
長らくご愛顧いただいていたポリコム SoundStation2シリーズは販売終了となりました。後継機種はございません。電話会議用スピーカーフォンカテゴリーで別メーカーの機種をご検討くださいますようよろしくお願いいたします。
人気のSoundStation2 EX (サウンドステーション2 EX) に、
専用の拡張マイク2個をセットにしたお得なパック商品
- 優れた音声技術で、クリアな音声での通話を実現
- アナログ内線(アナログ回線)接続に対応
- 電話会議時に最大15名程度の参加が可能
Polycom(ポリコム)のSoundStation2(サウンドステーション2)シリーズは、その高い通話品質で世界中のユーザーから広く支持を得ており、電話会議システムの定番と言える商品です。
こちらの商品は、シリーズ最上位機種のSoundStation2 EXと、専用の拡張マイク2個をセットにしたお得なパック商品です。電話会議時に最大15名程度の参加を可能にします。
電話機一体型のスピーカーフォン
SoundStation2 EXは電話機とマイク、スピーカーが一体になったスピーカーフォンです。アナログ内線(アナログ回線)にSoundStation2 EXを接続するだけで、一般の電話機と同様の感覚で、発着信の操作ができます。
キーパッドには、12ボタン、ミュートボタン、フックボタンなどが付いています。また、バックライト付きディスプレイにより、通話先の番号や通話時間などが表示されます。
優れた音声技術で、クリアな音声での通話を実現
SoundStation2 EXは、業界最高水準の「全二重方式」が採用されており、双方向から同時に話しても違和感なく、明瞭で歪みのない会話を実現できます。また、耳障りなノイズの除去をする「ダイナミックノイズリダクション」機能により、PCやプロジェクター、ファン、エアコン等の雑音を自動的に除去します。
さらに、話者から一番近い2つのマイクを自動的に選択する「インテリジェントマイクミキシング機能」により、相手側にクリアな音声を提供します。
その他、携帯電話や無線デバイスの電波干渉を防ぐ技術により雑音を低減し、ノイズのない明瞭なコミュニケーションを実現します。
収音範囲について
SoundStation2 EXは、本体に搭載されている3つのマイクにより、本体の周囲360度、半径約2〜3mの範囲で収音が可能です。また、こちらのパック商品に付属の専用拡張マイクを2個使用することで、収音範囲を拡張することが可能です。
専用拡張マイクはミュート(消音)ボタン付きです。ミュートボタンは本体に連動しているので、本体から離れた場所に着座している方でもマイク機能のON/OFFが可能です(一括ミュートのみで、本体や拡張マイクの個別ミュート機能はありません)。
推奨参加人数
- 本体のみ:1〜6名程度
- 本体+拡張マイク2個:最大15名程度
- 推奨参加人数は、電話会議ドットコムを運営するサンビジコムが、テストをした結果に基づく目安となります。設置・ご利用環境によっては、通話が聞き取りにくかったり収音範囲が狭くなることがありますので、あくまで目安としてお考えください。
- ソーシャルディスタンスを考慮したテーブルレイアウトや座席の配置の場合、上記の推奨参加人数を確保できないことがございますのでご注意ください。
アナログ内線(アナログ回線)接続に対応
SoundStation2 EXはアナログ内線(アナログ回線)接続に対応します。主に下記の2通りの方法で接続します。
- 企業のビジネスホン・PBX環境の中でアナログ内線として接続
- アナログ回線に直接接続
ビジネスホン・PBXのアナログ内線として接続する場合
ビジネスホン・PBXと呼ばれる企業の電話システムは、主装置や交換機と呼ばれるボックスに、アナログ回線やISDN回線、ひかり電話などの電話回線(外線)が収容されて、そこから、内線電話機が伸びています。
内線電話機は大別すると、デジタル多機能電話機、IP多機能電話機、アナログ電話機(一般電話機/単独電話機)があり、主装置から伸びている電話線の種類は別々です。
SoundStation2 EXはアナログ電話機と同じ仕様ですので、主装置からアナログ電話機に対応する電話線を伸ばしてきて、その電話線に接続することで利用ができます。
アナログ内線としてご利用時のご注意
現在のビジネスホン・PBXの固定電話機の主流はデジタル多機能電話機です。SoundStation2 EXのようなアナログ電話機はファックス(複合機)や受付電話機など、それほどオフィスに多くあるわけではありません。
デジタル多機能電話機とアナログ電話機の電話線は、端子の形状は一緒ですが流れている信号は異なります。そのため、デジタル多機能電話機の電話線にアナログ電話機を接続してもご利用できません。また、誤接続は、電話機の故障の原因となりますの注意が必要です。
そのため、配線の種別について確認する必要や、主装置(交換機)にアナログ電話機用のユニットが接続されているかを確認する必要など、専門的な要素が多いため、システム担当者や電話工事の担当業者に相談をすることをおすすめいたします。
アナログ回線に直接接続する場合
アナログ回線は、古くからある電話回線で、NTTでは「加入電話」や「加入電話ライトプラン」、ソフトバンクでは「おとくラインのアナログ回線プラン」と呼ばれるサービスです。
既存でアナログ回線がある場合は、アナログ回線のモジュラージャックにSoundStation2 EXを接続すれば、すぐにご利用することが可能です。アナログ回線がない場合は、NTTやソフトバンクなどに申し込みをし、SoundStation2 EXを使用したい場所にアナログ回線を引き込んでもらいます。
なお、ISDN回線や家庭向けのひかり電話、ADSLを利用している場合の接続方法については、アナログ回線に接続して使う電話会議用スピーカーフォンのページの「アナログ回線接続について」の欄に記載がありますのでご確認ください。
プッシュ回線専用です
SoundStation2 EXはプッシュ回線専用のため、アナログ内線(アナログ回線)がダイヤル回線に対応している場合はご利用できませんのでご注意ください。
ダイヤル回線は黒電話の時代の方式で、現在の主流はプッシュ回線です。ビジネスホン・PBXの内線としてSoundStation2 EXを使用する場合、古いシステムではまれにダイヤル回線方式を採用している場合がありますのでご注意ください。
アナログ回線に直接接続してSoundStation2 EXを使用する場合、事前にNTTやソフトバンクなどの電話回線業者に、お使いのアナログ回線かプッシュ回線対応なのかダイヤル回線対応なのかをご確認ください。なお、ダイヤル回線の場合は、比較的簡単な手続きでプッシュ回線への移行が可能です。
【参考】プッシュ回線とダイヤル回線の呼称について
- プッシュ回線(プッシュボタンやPB、MF、トーンダイヤルとも言われます)
- ダイヤル回線(ダイヤルパルス、DPとも言われます)
PCとの接続が可能
SoundStation2 EXに標準で付属しているPCコールキットを使用することで、SoundStation2 EXをPCと接続して、Web会議用のスピーカーフォンとして利用が可能です。
なお、PCコールキットの端子は3.5mm3極ステレオミニプラグ(2組)なので、PCの3.5mmステレオミニジャック対応のマイク入力端子およびヘッドフォン出力端子に接続します。
仕様等の関連情報
ディスプレイ | 132×65 ピクセルのバックライト付きグラフィカル液晶ディスプレイ |
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キーパッド | ダイヤルキー キーパッド オンフック/オフフック 会議 ミュート 音量(上下)キー メニュー ナビゲーションキー、 3種類のソフトキー(リダイヤル、保留、プログラム可能な会議キー) |
インターフェース | 着信音をユーザーが選択可能 設定可能なソフトキーで、音声会議サービスを簡単にダイヤル 管理者用の設定をパスワード保護 |
拡張マイク | 拡張マイク接続×2 |
外部音声出力 | RCA 補助音声ジャック |
対応言語 | 英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ノルウェー語 |
電話帳 | 電話帳/短縮ダイヤルリスト―25 までエントリ可能 |
音声処理機能 | Polycomアコースティック クラリティ全二重方式 ミキシング機能を備えたインテリジェントマイク ダイナミック ノイズ リダクション |
本体マイク | カーディオイドマイク×3(300〜3500Hz) |
集音範囲 | 約3mのマイク集音域 |
本体スピーカー | 周波数応答:300〜3300Hz 音量:94dBA SPL(0.5m 地点のピークボリューム)まで調整可能 |
ネットワーク | アナログ回線2 線式 RJ-11 アナログ回線インターフェース |
オプション | オプションの拡張マイク×2(300〜3500 Hz)※1 PCコールキットは標準添付 |
外形寸法 | W311×H64×D368mm |
本体重量(質量) | 0.8kg |
電源アダプター | 100V 50/60Hz AC |
動作温度 | 5〜40℃ |
相対湿度 (結露しないこと) |
20〜85% |
保管温度 | −30〜55 ℃ |
保証 | 1年 |
メーカー | Poly(ポリー) |
- 1:拡張マイク×2はこちらのパック商品に付属しています。
Polycom(ポリコム)について
1990年にアメリカで設立したPolycom(ポリコム)は、電話会議システムやテレビ会議(ビデオ会議)システムの分野で世界のトップシェアを誇り、世界中で親しまれているメーカーです。ヘッドセットメーカーのPlantronics(プラントロニクス)社とのパートナー関係を経て、2019年に企業名はPoly(ポリー)になりました。
メーカーのWebサイトではPoly(ポリー)の名前で統一されていますが、商品や商品の個装箱ではPolycom(ポリコム)の名称が残っており、また広く親しまれているブランド名であることから、電話会議ドットコムではSoundStation2シリーズをPolycom(ポリコム)の名前でご紹介しています。